前回は「食欲の秋」の話題でしたが、今回は「読書の秋」についてのお話です。
みなさんは「読書の秋」と言われる由来をご存知ですか?
「灯火親しむべし」
これは中国・唐代の詩人、韓愈(かんゆ)が残した詩の一説です。
「しのぎやすく夜の長い秋は、明かりをつけてそのもとで読書をするのに適した季節だ」という意味で、この言葉が「読書の秋」と言われる由来なのだそうです。
読書は、ストレス解消の効果があり、脳を活性化させる手段の一つでもあります。
特に「音読」では、脳の60~70%もの領域が働き、記憶力や集中力、判断力などを司る「前頭前野」という領域で血流が促されることが研究によってわかっています。
ぜひこの秋を「読書の秋」にしてみてはいかがでしょうか?(^^)